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2014年7月4日

Secrets / Wilton Felder

リリース:1983年
コメント:つい先日、”ザ・ラスト・ソウルマン”の異名を持つボビー・ウォーマックの訃報を聞きました。

当たり前のようにB.ウォーマック作品を聴くのが正しいリスナー道?なのでしょう。


小生、もちろんそのつもりで自室のレコ棚をゴソゴソしたのですが、先に本作が目に留まってしまいました(&未レビューでもありましたので(^^;)。

言わずもがな、まったく脈絡がないワケではなく、本作ではそのB.ウォーマックが2曲(A-2、B-1)を書き下ろしてプレゼントしているのみならず、その2曲で客演(もちろんボーカル&ギターね)しているのでございます。

で、それ以外の部分のギターには、おお、デビ爺(デヴィッド・T・ウォーカー)が担当していたのですねぇ(^0^)/

本作のホストの紹介がこんなに後回しになるレビューも珍しいのですが、まぁ、今回はタイミングの問題ではあります(^^;

で、本作のホストはウィントン・フェルダー(sax)その人。はい、スタジオミュージシャンとしても、また、クスセイダーズの要人としても活躍している方ですね。

本作は彼の4枚目のソロ作品で、'80sクルセイダーズのちょっとポップな路線より更に爽やかといいますか、クールな感じを入れた感じでしょうか。

スマートさの中にも、しっかりとファンク、ソウルバラッドと、安定した核のようなものを感じるのはB.ウォーマックの参加の影響もあったりして?

有態に言えば、クスセイダーズの冠を外したからといって、これといった強い個性を発揮するというタイプではなく、むしろ、その「じわ~ん」とする感じが「ぬるめの風呂」のような心地よさにもなるという感じでしょうかね。

とか何とか、今回は?どうしてもB.ウォーマックの声に惹かれますよねぇ...しみじみ(嗚呼、またぞろ浮気の虫?が...B.ウォーマック、追っかけたくなってきました(^^;)

因みに、小生は本作と2作目しか聴いたことがないのですが、その2作目<Inherit the Wind>でもB.ウォーマックが登場しています。

更に言えば、B.ウォーマックの<Poet II>('84年)で客演していたのだとか...うっかりしておりました(T_T)

なんだかとても「的(まと)」の絞り切れていないレビューになってしまっておりますが、W.フェルダーその人の何ともジェントルな吹きっぷりは本当に聴いていて和みますよ。
収録曲
A-1. Secrets
A-2. (No Matter How High I Get) I'll Still Be Lookin' Up To You
A-3. La Luz
B-1. The Truth Song
B-2. I Found You
B-3. Mr. Scoots

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