リリース:1982年
コメント:洋楽を聴き始めた頃には既にイーグルスの姿はありませんでしたが、'80s洋楽育ちの小生が最初に接したドン・ヘンリーは(ソロ2作目の)<Building the Perfect Beast>からシングルカットされた[Boys of Summer]でした。
PVでのノスラツジックな画が曲調とマッチしたとても印象的なものでした。
もちろんイーグルスのds兼voである事は知っていましたが、正直、<Hotel California>へ思い入れがある世代ではない(^^;ので、一般教養的には経験しているものの、やはり印象が強いのはこうしたソロ作品からのシングルカットによるD.ヘンリー像ですかね。
もとい。CD棚を整理していた折に、前述の2作目と3作目<The End of the Innocence>があるのに、1作目である本作が無い事に気付き...
うまい具合に安棚にあったのを発見して入手してきました(シングルカットされた[6]がスマッシュヒットした事は知っていたので、ココが保険になっての入手ではありますが)。
どこか機械的なビートに絡むキーボード、電話のベルなどのSE...多少はイーグルスの残り香?を引き摺っている感じもある中、作品全体からみると[6]の異色さがよくわかります。
逆に言えば、その他の楽曲については枯れた感じのあるウェストコースト系ロック(もちろん、コンテンポラリーな味は入れていますが)って感じでしょうか。
仲良しJ.D.サウザー、ジョー・ウォルシュ、ティモシー・シュミットといった元同僚、スティーブ・ルカサーやジェフ・ポーカロといったTOTO組、ワディ・ワクテル(g)やボブ・グローヴ(b)といった職人さん(^^など強力な配陣が組まれています。
また共同プロデュースという事でクレジットされているのは西海岸系アーチストの御用達ギタリストの一人でもあるダニー・コーチマー。
よく見てみるとラス・カンケル(b)の名前もありますので、こちらはSection組ってところですか。
収録曲:
1. I Cam't Stand Still
2. You Better Hang Up
3. Long Way Home
4. Nobody's Business
5. Talking To The Moon
6. Dirty Laundry
7. Johnny Can't Read
8. Them And Us
9. La Eile
10. Lilah
11. The Unclouded Day
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