リリース:1979年
コメント:CD帯より〜”最初にして最後の超豪華メンバーによるライブ・セッション。YM Oをバックにシンガー矢野顕子の実力が最も発揮された伝説の名盤!”
そりゃ入手しますよ、ここ最近になって矢野氏の面白さに惹かれて(繰り返しで恐縮ですが、中古狙いですけど)作品入手に躍起になっている小生ですからね(爆)
もちろん、帯に惹かれる->CDを入手する、という脊椎反射をただ繰り返している訳ではございません...ただ、やはりピープルツリーと言いますか、某師匠の「好きな音をつなげると円になる」理論が作用しているのは間違いのないところかな、と。
時系列的には5作目の作品となり、1作目の<Japanese Girl>から本作まで4年未満の間でスタジオ盤3枚、本作含むライブ盤2枚をリリースするというハイーペースぶりが物語るのは、本人の創作活動の活発さもさる事ながら、大袈裟に言えば氏を含む周辺の動きが活発だった事も無縁ではないと思います。
この時点でYMOは結成されており、まさに<Solid State Survivor>での大躍進があり、例のカクトウギセッションやらも含め、アイデアだけでなく猛者相手に実技を繰り出す事も叶うような状況にあったことも一因なのだと思います。
ともあれ、前のライブ作品<長月 神無月>がピアノ弾き語り+和楽器アンサンブルを主に形成されていたのに対して、こちらはピアノソロ+バンド形態でのアンサンブルとなり、その分時代的な香り、即ちクロスオーバーとかフュージョン的な側面も楽しめます。
時差をテーマにした[1]の歌詞、人生幸朗 師匠が亡くなられたのは'82年でしたので、この歌(詞)を耳にされていた可能性はゼロではありませんが、きっとネタに取り上げられたと思いますね(笑)
「まぁ、みなさん聞いてください。矢野顕子の”東京は夜の7時”ちゅう歌。なんでっかあれは?東京は夜の7時、リオデジャネイロは朝の7時、アンカレッジはゆうべの12時...って、当たり前じゃ!地球は丸いて小学校で習わんかったんかっ!」>矢野顕子さん、なんの悪気もありません。すみません m(_ _)m
ここにも、小生の「本年一番のめっけモノ」である(^^; [4]が収録されておりますが、どうしてどうして、しっかり打順を入れて替えているではありませんか(^^ (♪7番困っちゃうんだよねぇ〜シピン、ピンッ!)こういう細かいケアをされるとおっさんはイチコロなのでございます m(_ _)m
いやはや、やはりこの方の面白さはライブで際立ちますねぇ。
[9]ではメンバー紹介+各自のソロ回しもあったりしますが、バックボーカルとしてコールされる山下達郎、吉田美奈子って、この新鮮さがが何とも素敵です。
収録曲:
1. GOD'S LOYAL LOVE ~ 東京は夜の7時
2. WATER WAYS FLOW BACKWARD AGAIN
3. サッちゃん
4. 行け 柳田
5. 気球にのって
6. いもむしごろごろ
7. カタルンカララン
8. ト・キ・メ・キ
9. WALK ON THE WAY OF LIFE
こんにちは。
返信削除矢野さんはワイフワークのピアノ1台あればどこへでも
行きますという出前コンサートの他、活動の節目節目に
ライヴ盤をリリースしていますが、昨年末に行われた
恒例のさとがえるコンサートは
TIN PAN(細野晴臣/林立夫/鈴木茂)との共演
だったことをご報告いたします。
コメントありがとうございます。
削除特にピアノ弾き語り時の、あの癖のある歌い方とか
(童謡や民謡の)アレンジの仕方とかが肌に合えば、
結構ズルズルと行けるなぁと我ながら驚いております。
幸い?ブックxフでもそこそこ作品が並んでおり、
しばらくの間は入手資金についてそれ程気を揉む
ことはなさそうです(^^
スタジオ盤も勿論ですが、ライブ盤の面白さが
良くわかるアーティストという事で自分の中では、
いや、お会いできてよかった一人かと思っております。
#結局、師匠が惹かれた女性アーティストに
#小生も食いついている図がよーく分かります(^^
こんにちは。
削除>結局、師匠が惹かれた女性アーティストに
>小生も食いついている図がよーく分かります(^^
いや、私の推す最重要女性アーチストは
スルーしてますよ!(笑)
[ヒント]昔、ローソンのCMで細野さんの
奥さん役をやってた美脚な女性です