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2004年10月22日
Swallow / Steve Swallow
リリース:1991年
評価:★★★★
コメント:スティーヴ・スワロウ(b)の名前はカーラ・ブレイ(org)との共作アルバムやカーラ・ブレイ・バンド、またジョン・スコフィールド(g)作品のプロデューサーとして見たことがあったのですが、ソロ作品を聴くのはこれが初めてでした。
C.ブレイ、J.スコフィールド共に、本作に参加しています。
S.スワロウ本人の風貌はベース奏者というより、どこか思想家、学者的な趣があります。
そんなところも手伝ってか、演奏も何ともナイーヴというか、細やかさがあります。
ちょっと聴いただけでは「どこでベースが鳴っているのか判らない?!」かも知れません。
ピッキングによる中高音でのプレーがアコースティック・ギターのように聴こえるからなのです。
全曲S.スワロウ自身の手による作品ですが、何とも柔らかく、そして心地よいものばかりです。
サンバ調の[1]、ハーモニカの響きがどこか懐かしい[3]、くねくねしたgが楽しめる[4](J.スコフィールドですね(^^;)等、如何にも「考えて考えて作り、考えて考えて演奏する」、そんな真摯な人物像が想像できます。
上質だけど上品過ぎない、いいツボを押えていますね(^^;
先のプレーヤーの他にも、スティーヴ・キューン(p)、ハイラム・ブロック(g)、ゲイリー・バートン(vib)、ドン・アライアス(perc)等も参加しています。
収録曲:
1. Belles
2. Soca Symphony
3. Slender Tread
4. Thrills And Spills
5. William And Mary
6. Doin' It Slow
7. Thirty Five
8. Ballroom
9. Playing With Water
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