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2004年10月9日
BFD / BFD
リリース:1994年
評価:★★★★
コメント:セッション/スタジオ・ミュージシャンが自己名義で作品をリリースすること自体は別段珍しくありません。
しかし、下手をすると「本当はこんなに弾けるんだ(吹けるんだ、叩けるんだetc..)」的な自己満足作品になりかねません。
本作ではジョー・カロ(g)、ウィル・リー(b)、スティーヴ・フェローン(ds)といった一級のセッション・ミュージシャンが「自分達が楽しむ&リスナーを楽しませる」作品づくりに徹してくれた結果、至って上質のポップアルバムに仕上がっています。
かつて'80s初頭の24丁目バンドと同質のそれを感じるのは、1)全員がvoをとれる、2)極端なテクニック指向(早々に聴き飽きる危険あり)作品ではない、3)みんないいヤツ(多分(^^;)といった点でしょうか。
フュージョン作品というよりは、AOR、シティーポップ、ライト感覚なロックとった趣が強く出されています。
ブレッカーBros.やデヴィッド・サンボーンなどの盟友も元気にブローしています。
残念ながら、本作以外にBFD名義作品はないようです。
もう少し長く活動してくれていたらよかったのに。
みなさん、本業が忙しくなったのかなぁ。
収録曲:
1.Where There's Smoke There's Fire
2.You Are the One
3.Irresistible Odds
4.In the Name of God
5.Lies
6.Is It Safe Yet?
7.Big Air
8.May This Be Love
9.Without You
10.The Happy Blues
11.Get the Nut (On Time)
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