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2004年10月24日
Alone at Last / Gary Burton
リリース:1971年
評価:★★★★★
コメント:<Duster>、<Lofty Fake Anagram>&カーネギーでのライブも含めた辺りのゲーリー・バートン・カルテットの音がとても好きなのですが、本作はG.バートン(vib)のソロによる作品。
[1]-[3]が同年のモントルー・ジャズ・フェスでのライブ音源、その他はスタジオ録音になっています。
ライブ編では、何百人いたであろう観衆が咳払い一つ立てず演奏に聴き入っている様が、ピンと張り詰めた空気からありありと感じられます。
ここでの個人的ベスト・トラックは[1]。
ほんの味付け程度ですが、何ともいえずスウィングする数小節が堪らなくGood。
因みに、キース・ジャレットの作です。
スタジオ編では、先ず'70sのSSW的な感じをたたえる[4](マンフレッド・マンでシンガーも務めたM.ダボの曲ですね)、それと<Duster>にも収録されていた[6]の再演がお気に入りです。
因みに、スタジオ編でのピアノやエレピもG.バートン氏のプレーのようです。
アルバム・タイトルは「寂しさ」よりも、寧ろ」「孤高さ」を言い表しているのかも知れません。
ある意味、私にとってジャズ・ロックだけでないG.バートン氏のよさを解らせてくれた作品でもあります。
収録曲:
1. Moonchild/In Your Quiet Place [Live]
2. Green Mountains/Arise, Her Eyes [Live]
3. The Sunset Bell [Live]
4. Handbags and Gladrags
5. Hullo Bolinas
6. General Mojo's Well Laid Plan
7. Chega de Saudade (No More Blues)
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