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2005年2月5日
Rhythm of Life / James Mason
リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:エレクトリックな味付けの強いレア・グルーヴもの、といった形容は褒め言葉になるのか判りませんが、いい感じの浮遊感と揺れ具合が何とも言えず(私の)ツボを刺激する、ジェームズ・メイソン(g)の唯一の?リーダー作。
女性ヴォーカルのクラリス・テイラーの声が憎い程楽曲にマッチしている点で、更にポイントアップ。
J.メイソン自身のギター・プレーもなかなか器用で、カッティングのみならず、飾らないソロもいい感じです。
全曲(共作含む)J.メイソンの手による楽曲は、流石に親分(ロイ・エアーズ?)の影響も少なからずあるでしょうが、なかなか見事です。
ライナーにも書いてありますが、時代的にはあの「サタデー・ナイト・フィヴァー」と同時期なのですね。
どっちが良い悪いではありませんが、同じようにダンスフロアで流れるであろう曲にしても、これだけアプローチが異なるという点でも面白いですね。
無論、J.メイソンがその「エリア」を見ていたか否かは判りませんが。
ジャズ・ファンクという言葉から想起する「濃さ」のようなものは薄めですが、逆に、新しい解釈としてのグルーヴ、ちょっと進んだジャズ・ファンクといった趣でしょうか(^^;
収録曲:
1. Sweet power your embrace
2. Good thing
3. Free
4. Mbewe
5. Funny girl
6. Slick city
7. Rhythm of life
8. Hey hey hey
9. I've got my eyes on you
10. Dreams
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