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2005年2月8日
Standard Influence II - Rock Candy / John Tropea
リリース:2006年
評価:★★★★
コメント:単発企画モノかと思っていた前作<Standard Influence>('03年)ですが、タイトルから判るように本作がその継続作であることは明らか。
これは嬉しい誤算と言うべきものでしょうか(^^;おまけに、スティーヴ・ガッド先生(ds)、アンソニー・ジャクソン氏(b)と前作のコアとなっていたリズム隊も健在です。全曲・・・ではありませんが。
ジャズだけではなく、R&Bやソウルといった枠からも選曲されている辺りは前作でも傾向がありましたが、アース・ウィンド&ファイアの[3][7]やルーサー・ヴァンドロスでおなじみの[10]など、その割合が微妙に増加しています(個人的には嬉しい限りです)。
また、本命?のジャズ枠ではジャック・マクダフの[1](オリジナルにも負けないオルガンがいい感じ)や御大ソニー・ロリンズの[2]、デューク・エリントンの[4]、アントニオ・カルロス・ジョビンの[9]、バカラックナンバーの[5]、その他マイルス・デイヴィス、エディ・ハリスと、まぁヴァラエティに富み、且つ、ノリの良さもピカイチ。
安定感という意味からすると、これ以上のものはないと言ってもいいリズム隊。相変わらず(と言っては聞こえが悪いですが)優しくも「しっかり」とした腰のあるピック捌きと、老練ささえ感じさせるフィンガリングのジョン・トロペイ氏(g)。
やっぱり惹かれます(^^;
我がままを言わせて頂ければ、久しぶりにボーカルものも入れて頂きたかったです。で、ボーカルはレイラ・ハザウェイで(^^;
収録曲:
1.Rock Candy
2.St. Thomas
3.That's the Way of the World
4.Caravan
5.A House Is Not a Home
6.One Note Funk
7.After the Love Has Gone
8.Song for My Father
9.Once I Loved
10.Ain't No Woman (Like the OneI've Got)
11.'Round Midnight
12.Freedom Jazz Dance
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