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2005年8月4日
Paul Humphrey & the Cool Aid Chemists / Paul Humphrey
リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:音楽通の方からは大目玉を喰らいそうですが、この人 ポール・ハンフリー(ds)については今の今まで少しも意識していませんでした。
ライナーで触れられている経歴を見て、腕利きのセッションドラマーであるのを知った次第です(美空ひばりさんのレコーディングにも参加?)。
私が所有しているアーティストの作品にも参加していました。ライナーは良く目を通さないといけませんね(反省)。
実際には本作に参加しているデビッド.T.ウォーカーのギター聴きたさに入手したというのが正直なところではありますが(^^;
リーダー作より客演作の方が圧倒的に多いのがセッションプレーヤーの定めとは言え、そういうアーティストを追いかけるリスナーは一苦労ですよね(デビッド.T.ウォーカーもそんなアーティストの一人ですが)。
さて、内容の方はというと自作はわずか3曲ながら、コピー曲も含め、R&Bっぽさあり、アートロック風あり、そのままストレートなビートルズカバーありと、基準があるのか無いのか判りませんが、演奏は至ってステディ。
ファンキーもの(エフェクト-ファズか?-がかかったギターやオルガン)、スロー&メロウな[3](やはりデビッド.T.ウォーカーのgに耳が行ってしまいます)、P.ハンフリー自身の重低音voが楽しめる[10]など、バラエティ度は高いです。
この後、<Supermellow>というタイトルのアルバムもリリースしているようですが、こちらも(タイトルに)惹かれますね(^^;
収録曲:
1.Cool Aid
2.Them Changes
3.Sack Full of Dreams
4.Music Talk
5.Something
6.Baby Rice
7.Detroit
8.Ain't That Peculiar
9.Dreams
10.Funly L.A.
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