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2005年8月22日
In Between / Jazzanova
リリース:2002年
評価:★★★★
コメント:例えば、「クラブユースされる音楽」と一言で言っても、初めから意図された音楽もあれば、所謂DJ等によって発掘されたレア・グルーヴのような偶然の産物的な音楽もあります。
どちらが良いか悪いかは別の次元の話として、私自身は「揺れて気持ちよくなれる」という要件を満たしてもらえばそれで良い訳で・・・
本作も他人からのインプットがなければ恐らく耳にすることはなかった作品かも知れません。
ドイツのグループという点でイメージしたのは、革新性よりも緻密さ(日本の音楽にも当てはまるかもしれませんが)が勝ったものなんだろうか?という点でした。
実際の音を聴いてみると、確かに打ち込み系主体(勿論、それ自体を否定するものではないです)な訳ですが、意外に電気臭さを感じさせず、混声コーラスや吉澤はじめ氏のピアノをフィーチャーした[5]やダグ・ハモンドのvoを擁する[11]など、そこかしこにセンスの良さを感じさせる作品であることが判りました。
他の作品は未聴であるため、本作と同じ路線であるのか否か判りませんが、少なくとも、本作で感じられた「ちょっとあったい」クラブミュージック(?)は個人的にはいい感じでした。
収録曲:
1. L.O.V.E. And You & I
2. No Use
3. The One-Tet
4. Fade Out
5. Hanazono
6. Mwela, Mwela (Here I Am)
7. Keep Falling
8. Cyclic
9. Another New Day
10. Place In Between
11. Soon
12. Dance The Dance
13. Sub-Atlantic
14. Glow And Glare
15. E-Ovation
16. Takes You Back (Unexpected Dub)
17. Wasted Time
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