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2005年8月10日

Imagine My Surprise / Dreams


リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:こう言っては悪いのですが、「ファースト<Dreams>は何だったのでしょうか?」と言いたくなるほど、セカンドである本作では楽曲の質が向上しているように思います。

前作では殆どの曲をコンポーズしていたJ.ケント&D.ルバーンは、今回は1曲のみ。

その他はカバー曲、若しくは、ドン・グロルニック(key)やランディ・ブレッカー(tp、flgh)等が担当しているのも要因の1つかも知れません。

またプロデュースにはスティーヴ・クロッパーを迎えているのも確実に?!影響しているのかも知れません。

[4]や[7]など、もう如何にも時代的な感じが堪りません(^^;

曲こそ提供していませんが、マイケル・ブレッカー(ts)のブローだって、前作よりずっといいと思うのです。

残念ながらDreamsそのものは本作限りで終わりとなりますが、案外、このまま存続していれば、ハードなブラス・ロックとジャズ・ロック、アメリカン・ロックの中庸を行くような、ちょっと興味深いグループになっていたかも知れない・・・と思うのは私だけでしょうかね?
収録曲
1. Calico
2. Why Can't I Find A Home
3. Child Of Wisdom
4. Just Be Ouselves
5. I Can't Hear You
6. Here She Comes Now
7. Don't Cry My Lady
8. Medicated Goo
9. Imagine My Surprise

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