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2007年2月11日
Naked Songs(邦題:赤心の歌)/Al Kooper
リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:私個人が本作に対する想いを強くするのは一点、「人生、飾る事などないんだ」というメッセージのようなもをひしひしと受ける、その点に尽きます。
多分、この時点(即ち、'73年)でアル・クーパーは成功者としての充分な地位を築いていた事は間違いないでしょう。
そうであっても、否、そうだったからこそ<Naked Songs>などとストレートなタイトルを冠し、ミュージシャンであれ成功者であれ、吐き出したい想いを語る事を厭わなかったその姿勢に、そしてその楽曲としての素晴らしさにも、甚く惹き付けられる訳です。
ちなみに、邦題が<赤心の歌>ってのも個人的にはすごくいいなぁ・・・と思うのです。
数年前、[3]が某大手家電メーカーのCMのバックに流れていたのを聞いた際、とても違和感を覚えたのは、そういったコンテキストの下にある曲を商品CMに使われた事に対する(心的な)反発だったのかなぁ・・・と思ったりしています(^^;
収録曲:
1.(Be Yourself) Be Real
2.As the Years Go Passing By
3.Jolie
4.Blind Baby
5.Been and Gone
6.Sam Stone
7.Peacock Lady
8.Touch the Hem of His Garment
9.Where Were You When I Needed You
10.Unrequited
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