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2007年2月10日
Night and Day / Joe Jackson
リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:'79年のデビューから常に変化を好む作風で鳴らしてきたジョー・ジャクソン(vo、p、key、sax etc..)の5作目。
大ヒットした[5]を含む事でも人気のある作品ですが、意外にアルバム全体を通して扱われる事が少ないような気がします。
気のせいかも知れませんが(^^;
シンプルなアルバムタイトルとジャケットは、ひょっとしたら彼一流の(ちょっとひねくれた?)意思表示なのかも知れません。
ニューヨークという雑多な都市の夜と昼をモティーフに書かれた9曲は本当に上手く配されており、殊、前半(アナログで言うところのA面)ではフェードアウト/フェードインによって曲間を埋める事で、より一層時間やシュチュエーション、ロケーションといったものの流れを表しているように思います。
[2]辺りのシュールな歌詞も聴きものです。
音楽的教養もあり、センスの良さもある英国人の彼が感じたN.Y.の雰囲気、人、モノetc..が、ドラマか映画を見ているように移り行く様子がリスナーにも伝わってきます。
収録曲:
1.Another World
2.Chinatown
3.T.V. Age
4.Target
5.Steppin' Out
6.Breaking Us in Two
7.Cancer
8.Real Men
9.A Slow Song
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