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2007年2月24日
Private Concert / Larry Coryell
リリース:1998年
評価:★★★
コメント:様々な様式の曲をアコースティック・ギター一本で演じているラリー・コリエル氏'98年作品。
ジャケット表記に「Live」とありますが、どう聴いてもスタジオ録音でしょうね。
#ライブでセルフ・デュオは出来ないでしょうから(^^;
小生自身は、コントロールされたそのギター・プレーと音色の美しさが、L.コリエル氏の(アコースティック)ギター・プレーの特色かと思っています。
全編通じてその品の良さ・緻密さは流石なのですが、ジョージ・ハリソン作の名曲[6]を取り上げて上手く料理してしまう辺りに、L.コリエル氏の人の良さ?のようなものを感じます。
特に気に入っているのは後半の[9]、[10]、[11]といった流れで聴く楽曲。
クラッシックっぽくもあり、ジャズっぽくもあり、といった具合で流れ行く時間は本当に心地良いものです。
コリエル氏の作品をある程度時間に沿って追っかけてゆくと、一時期はちょっとアカデミックというか理論先行的な楽曲を聴かせる傾向が強かった時期もありますが、まぁ、この方の場合芸歴が長いですので、かなり極端に「音楽志向の針」が振れる時もあるようです。
それでも、このように美しい音を奏でる腕は常に共通しているからこそ、重鎮ギタリストであり続けられるのでしょう。
+--
|閑話:セルフ・デュオ(一人多重演奏?)は技術的には不可ではないなぁ・・・
|と後で思い改めましが、真相は未確認です m(_ _)m
+--
収録曲:
1. Sonny Moon For Two
2. Brother K
3. Spring Is Here
4. Pavane Da La Belle Au Bois Dormant
5. Spring Will Be A Little Late This Year
6. Something
7. Hot House
8. Prelude #2
9. Diango Fantasy
10. Spanish Suite
11. Body And Soul
12. Moon River
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