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2007年2月25日
Red Clay / Freddie Hubbard
リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:ジャズにおける試練の時代、'70sの幕開けと共にそのスタイルをジャズからクロスオーバー的なそれにシフトさせたフレディ・ハバード(tp)が'70年にリリースした人気盤が本作。
その位置づけがジャズファン(F.ハバード・ファン)にとって良かったのか悪かったのか・・・
人気盤ということは、それだけジャズというフィールドだけでなく幅広く市井に受け入れられてたということでしょうが、感触的にはストレートなジャズ作品ではないと言えるかと思います。
偉そうな事を言えた義理はありませんし、それ程深くジャズを聴き込んでいる訳でもありませんが、小生自身も本作を聴く際にはハービー・ハンコックのピアノ/エレピやジョー・ヘンダーソンのテナーサックスに耳を惹かれる部分の方が多いように思います。
ボーナストラックでのジョージ・ベンソンのギター、ビリー・コブハムのドラムも非常に耳によく響きます。
それとて、正しい聴き方ではないのかも知れませんが(^^;
F.ハバードという名手を貶している訳ではなく、そのスマートさやセルフコントロールの上手さが、ある意味、ファンから見た時のねたみになってしまうのかも知れませんね。
収録曲:
1. Red Clay
2. Delphia
3. Suite Sioux
4. The Intrepid Fox
5. Cold Turkey
6. Red Clay
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