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2007年12月26日
In The Court Of The Crimson King(邦題:クリムゾンキングの宮殿)/ King Crimson
アルバム名:
アーティスト:King Crimson
リリース:1969年
評価:★★★★★
コメント:ブレインであるロバート・フリップ(g)の才に拠るところが大きいとは思いますが、それにしてもこの作品が、今この時代、この音楽が溢れ返る時代においてさえ十二分に響いてくる事は、驚きを通り越して一種の畏怖の念さえ感じます。
グレッグ・レイク(vo、b)の歪んだヴォーカル(ファズ・・・ですね)が聴こえてきた刹那、このジャケットのインパクトそのままに異界への蓋が開き、引き返せないキングクリムゾンの世界へと連れて行かれます。
様々にエフェクトされたギターサウンド、メロトロンの冷ややかさ、あらゆる音楽をフューズさせながらも、雑多になるのではなく別物の結晶と化してしまっている程の楽曲性。
まさにプログレッシヴの金字塔であるだけでなく、ロックが市民権を得て多様化の道を歩んで行く上でのエポックメイキングな作品であろう事は疑う余地がありません。
収録曲:
1. 21st Century Schizoid Man (Including Mirrors)
2. I Talk To The Wind
3. Epitaph (Including March For No Reason/Tomorrow And Tomorrow)
4. Moonchild (Including The Dream/The Illusion)
5. The Court Of The Crimson Song (Including The Return Of The Fire Witch/The Dance Of The Puppets)
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