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2007年12月2日
Heart / Heart
リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:'70s中期のデビューから意外にも骨太なロックを演(や)ってきたハート。
中心を担ってきたのは言うまでも無くアン・ウィルソン(vo)とナンシー・ウィルソン(g、back vo、etc.)の美人姉妹(^^;
本作一発で、'70s後半から'80sにかけて停滞気味だったバンドは見事に復活してしまいました。
[1]、[2]、[3]、[4]、[8]と、ほぼシングルカットされたものは間違いなくチャートを賑わせ([4]はポピュラーチャート#1も取りましたっけ)、[バラクーダ]位しか知らなかった小生も当時の勢いには戸惑いました(^^;
恐らく、それまでのハートのサウンドを、程度は別として、かなりブラッシュ・アップした結果が見事に吉と出たのでしょう。
プロデュースを担ったロン・ネヴィソンの手腕に拠るところが大きいと思います。
'84年にはサヴァイバーのプロデュースもしていますし、ハートの次作もプロデュースしていますね。
とは言え、いい意味でモダンにエレガントになったここにあるハートだけでは、(そのサウンドも含め)ハートがこれまで歩んできた道は殆ど見えなくなるのも事実かと思います。
ツェッペリン辺りを真摯にアイドル視してきたウィルソン姉妹の実力はこれまでの作品を聴いておくことで、より強く伝わってくると思います。
勿論、本作を否定している訳ではありません。念のため。(^^;
収録曲:
1.If Looks Could Kill
2.What About Love?
3.Never
4.These Dreams
5.The Wolf
6.All Eyes
7.Nobody Home
8.Nothin' at All
9.What He Don't Know
10.Shell Shock
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