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2007年12月15日

The Joshua Tree / U2


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:リアルタイムでは、'83年のアルバム<War>とそこに収められていた[Sunday Bloody Sunday]、[New Year's Day]の2曲でU2というグループを初めて知りました。

強力なメッセージ性(とは言え、リスニングではなくリーディングで判るのが日本人の悲しさ(^^;)とパワーのあるボーノのボーカルスタイル。

「何だか骨のあるグループだなぁ・・・」と感じた事を覚えています。

とは言え、悪いリスナーの典型で、その後インプットされる情報がなくなってきた事もあり、本作が爆発的なセールスを記録するまでU2は私の中では風化灰塵に帰す寸前でした。

所謂、切り込んでゆくようなシャープさはマイルドになったのかも知れませんが、それとは別にやはりその根底には非常に重く、シリアスなテーマを秘めていると思しき彼等の楽曲は健在です。

各国でシングルカットされたナンバーは違うのかも知れませんが、[1]、[2]、[3]は先ず間違いなく本作の白眉。

何時の頃からか、学術的に扱われるようになった(?)エッジのギターカッティング。

U2サウンドの特徴の多くは彼のプレーに拠るところが少なくないのかも知れませんね。

グラミーのアルバム・オブ・ジ・イヤーも手中にした本作以降、U2は更にその活動を活発にさせてゆくのは周知の通りです。
収録曲
1.Where the Streets Have No Name
2.I Still Haven't Found What I'm Looking For
3.With or Without You
4.Bullet the Blue Sky
5.Running to Stand Still
6.Red Hill Mining Town
7.In God's Country
8.Trip Through Your Wires
9.One Tree Hill
10.Exit
11.Mothers of the Disappeared

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