コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2008年6月14日
Mystic Voyage / Roy Ayers Ubiquity
リリース:1975年
評価:★★★
コメント:ジャズのフィールドでの活躍もありますが、クロスオーバー/フュージョンのフィールドまたはダンスフロアからのリスペクトがあるロイ・エアーズ(vib、ARP、p、vo、clv etc.)。
本作はブラック・ミュージックというかダンス/ディスコミュージックへの傾倒が色濃く反映された一作。
本作はキャノンボール・アダレイにデディケイトされているとの事なのですが、色々と彼の作品を揶揄する「ジャズ評論家」に対するある種の先制攻撃なのかも知れません(^^;
アルバムタイトルである[2]でのvibプレイに代表されるメロウさ、ディスコフロアがお似合いの[1]や[3]等は、決してジャズのコンテキストから聴かれ得るものではないのかも知れません。
とは言え、ハービー・マンにしても一時期のゲーリー・バートンにしても、まっとうな「ジャズ」評論家からは一段も二段も低く見られがちなプレーヤーなのでしょう。
見る箇所/聴く箇所、更には聴く側が異なれば評価など千差万別。小生のレビューにしても同じではありますが、少なくとも個人的に「悪い心地はしませんでした」とは申しあげておきます。
収録曲:
1.Brother Green (The Disco King)
2.Mystic Voyage
3.A Wee Bit
4.Take All the Time You Need
5.Evolution
6.Life Is Just a Moment, Pt. 1
7.Life Is Just a Moment, Pt. 2
8.Funky Motion
9.Spirit of Doo Do
10.The Black Five
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿