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2012年12月17日

Firefall / Firefall


リリース:1976年
コメント:AORディスクレビュー関連の書籍をちょろちょろと読んでいた時に目にしたのは(確か)セカンド作品ではなかったかと思っておりますが、何れ、CD化されていなかった(または気付いた時には廃盤?)のでちょっとその音を確かめることができないままでした。
CD帯には初期EaglesやDoobie Bros.を引き合いに出していますが、個人的にはもっとカントリー・ロックに'70s西海岸サウンドをプラスしたようなテイストで、確かに(良し悪しは別として)AOR作品リストに並べても構わないかなぁと。

設立メンバーであるジョック・バートリーとリック・ロバーツですが、J.バートリーはグラム・パーソンズが率いた”Gram Parsons & the Fallen Angels”でギターを弾いていた時、リック・ロバーツがこのギターを気に入った事から関係があったとの事です。

なおJ.バートリーは大学時代にあの富墓林(トミー・ボーリン)と音楽活動を始め、T.ボーリンが抜けたZephyrの後釜として在籍した経緯があったそうです。

R.ロバーツもByrdsのレコーディングに参加しており、その後の流れでFlying Burrito Brothersにも参加していますが、G.パーソンズが亡くなった後に、この2人による音楽的継承がFirefallだったのかも知れません。

中古ショップで見かけて入手したのが本作(ファースト)だったのですが、上記のような興味と本来の狙い、即ちもっとAORチックな感じになっているかもしれないセカンドが気になります(笑)

なお、申し上げるまでもなくByrds、Flying Burrito Brothers、G.パーソンズについても全くの素人です m(_ _;)m

#しかし「気になるなら攻めるべし!」と頭の中で誰かがささやいています(笑)
収録曲
1.It Doesn't Matter
2.Love Isn't All
3.Livin' Ain't Livin'
4.No Way Out
5.Dolphin's Lullaby
6.Cinderella
7.Sad Ol' Love Song
8.You Are The Woman
9.Mexico
10.Do What You Want

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