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2012年12月10日
Zenyatta Mondatta / Polics
リリース:1980年
コメント:直近でPolice作品をレビューしたのは<Ghost In The Machine>(日付は2009年の正月)。という事は3年以上Police作品は聴いていなかったという事です。
ううむ・・・'80sファンを名乗るものとしてはいただけない・・・かな(笑)
このバンド、なかなかにして才人が集った(集いすぎた?)ためか、実活動自体は10年に満たず、丁度小生がオンタイムでPoliceを知り・聴いたのは、’83年の<Synchronicity>でした。
で、この作品がスタジオ盤としては最後の作品でとなり、その後、流石にスティングはソロでもバリバリとメジャー街道を歩んでいきましたっけ・・・
なかなかジャジーな雰囲気も漂わせ、同じような歩み?をしたフィル・コリンズ辺りとは(全くの憶測ですが)違う何かを匂わせたかったのかなぁ・・・と。
もとい。初期からの作品を聴くとよく判りますが、作品の至る所にシンコペーションを強調した、いわゆる「レゲエ」スタイルのビートを多用しております。
確かに時代的には「レゲエ」への関心とロックへの解体と取り込みがさまざまに試みられたと思いますが、続けざまに聴くとちょっと・・・退屈というまでではありませんが、「またかいなぁ」みたいな気も芽生え・・・
本作もその路線から外れてはおりませんが、[1]、[7]といったヒット曲・代表曲が生まれた本作においては、そうした部分は幸か不幸か払しょくされております。
正直、オンタイムで聴いたというアドヴァンテージもあり、小生の中では<Synchronicity>、その前作であり伏線のような匂いもある<Ghost In The Machine>が好みであり、初期作品のシンプルさ(これはこれでクオリティや発想を否定するものではありません)を味わうにはもう少し自身の耳が「枯れる」のを待つ必要があるかも知れません(笑)
収録曲:
1.Don't Stand So Close To Me
2.Driven To Tears
3.When The World Is Running Down
4.Canary In A Coalmine
5.Voices Inside My Head
6.Bombs Away
7.De Do Do Do, De Da Da Da
8.Behind My Camel
9.Man In A Suitcase
10.Shadows In The Rain
11.The Other Way Of Stopping
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