コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2012年12月1日

Assault Attack / Michael Schenker Group


リリース:1982年
コメント:オンタイムでのマイケル・シェンカー体験はもう少し後('84年くらいだったかな?)なのですが、M.シェンカーを「かっ、神だっ!」と小生に思わせしめたのは、まさに[3]でのギター・ソロ。

この譜割などどこ吹く風的な音の入れ方、タイム感、そして組み立て。もう何百回と聴いている筈なのに、未だにこのソロを聴くとゾゾゾッと来ます(いや、ホントに)。いきなりの「細かい」入り方で恐縮ですm(_ _)m

ファンの間では前スタジオ盤<MSG>('81年)も意外に支持が高いと聞いたことがあるのですが、dsにコージー・パウエルが居たり、key/gにポール・レイモンドが居たりと、楽曲の渋さと面子の渋さがその一因なのかも知れません。

とは言え、'80sっ子の小生には、いよいよ「明るさ」の片りんが見え始めた本作の感触は、voにヤーさん(グラハム・ボネット)が加わった事を差っ引いても、好感触な訳です。あ、dsもテッド・マッキーナに交代しています。

マイケル+コージー+ヤーさん・・・という組み合わせは実現しなかった訳ですね・・・嗚呼・・・

[2]のような4つ打ちの重々しい曲もありますが、それをかき消す?ような先述の[3]の曲調、インストの[8]の曲調とも、これまでのシェンカーっぽくないほどの明るさと言えばそうでしょうね(カッコよさには何の変わりもありませんがね(笑)

それにしても、ヤーさんは本作のみでグループを去ってしまい、前任であったゲーリー・バーデンがvoの座に返り咲き当選する事になります(笑)

因みに[9]はオリジナル未収録のボーナストラックです。当時、シングルカットされた[3]のB面だった曲ですが、A面以上にポップな感じが何とも(^^; ただ、gソロは何だかちょっと尻の座りが悪い感じがしなくもありません。

閑話:
動画サイトなどで[3]を検索すると、G.バーデンが歌っている版のPVなのですが、「否、G.ボネット版のPVを見た事がある」という声も根強くあり、一種の都市伝説のようになっています(笑)
収録曲
1.Assault Attack
2.Rock You To The Ground
3.Dancer
4.Samurai
5.Desert Song
6.Broken Promises
7.Searching For A Reason
8.Ulcer
9.Girl From Uptown

1 件のコメント:

  1. 今聞くと、湿り気を帯びた音で、すっげぇいい作品なのですが、
    当時、購入時点で(このラインナップの)バンドが存在しないという事実が
    ショックであまり聞き込めなかった理由です。
    今時レコーディングメンバーとツアーメンバーが違うなんて
    当たり前のことですけどねぇw 淫具兵衛さんとかww

    返信削除