リリース:1970年
コメント:これ何年CD棚で寝かせていたのか・・・少なくとも今の家に越してくる前から持っていたハズだし、少なく見積もっても7年は熟成させていたってことか・・・(嗚呼)
各所で断片的に暴露しております通り(笑)、1stである<In The Court Of The Crimson King>に大変感銘を受けその勢い冷めやらぬうちに本作にもリーチしたのですが、どーも違和感と言いますか、1st程の衝撃を味わえなかった事への腹立たしさからか「あんっ?なんだコレ?」扱いにしたまま時は流れ・・・
今思い起こして再びプレーヤーにセットしてみましたが、感触として1stを踏襲しつつ・・・といった感じが解らなくもないので、以前程の?感覚を味わうことなく対峙できております。
欲を言えば、何だか不必要なほど曲間が空くような(曲の出だしまでが遠い(^^;)感じがどうもいただけないのと、楽曲として力強さとか耳にこびりつくようなモノが希薄と言いますか・・・
グレッグ・レイクも歌っているでしょうし、[2]等はまったく以て[Twenty First Century Schizoid Man]の流れである事は判るのですが、では[I Talk To The Wind]とか[Moonchild including The Dream and The Illusion]とかに比肩する楽曲があるかとなると・・・
なんだかんだと言いながら、結局、「クリムゾン1st至上主義」なアタマは未だ氷解していない・・・ってことですかねぇ(嗚呼)
閑話:
邦題である<ポセイドンのめざめ>は、誤訳から生じたものだと知りました(^^;なので最近は<イン・ザ・ウェイク・オブ・ポセイドン>と表記する場合も多いのだとか。
収録曲:
1. Peace - A Beginning
2. Pictures Of A City (Including 42nd At Treadmill)
3. Cadence And Cascade
4. In The Wake Of Poseidon (Including Libra's Theme)
5. Peace - A Theme
6. Cat Food
7. The Devil's Triangle
8. Peace - An End
こんにちは。
返信削除このアルバムはレコード会社との
契約消化目的で制作されたため、
バンドメンバーというより
臨時のバイトメンバーを集めて
制作したという経緯があり、
1stの2番煎じな内容になってしまい
クリムゾンファンからも語られる事の
少ないアルバムですので
目賀葵さんの感覚は正常です(笑)
今後、クリムゾン黄金期の視聴に突入すると
伺っていますがその前に1stとはガラリと
スタイルを変えたジャズロック期を迎えます。
私個人はこの時期の演奏が結構
好きなんですが、できればスタジオ盤より
ライヴ盤の方がお薦めです。
(例えばLadies of the Roadとか)参考まで。
コメントありがとうございます。
返信削除芸術家とは言え、、時に才能はビジネスに
縛られると・・・買わされる(買わざるを得ない?)
ファンはその割を食うと。嗚呼・・・
<Islands>は既聴ですが、個人的にはこの音も
よかったです。
手当たり次第・・・という訳ではありませんが、
ちょっとクリムゾン探査も面白くなりかけています(笑)
師匠ページも拝見しつつ、牛歩の如く進みます(^^;