リリース:1977年
コメント:いきなり「J.ベック」と記載すると、多くの方は「ジェフ・ベック」なのかも知れませんが、少数派/フュージョン好きなら「ジョー・ベック」の名前を想起して欲しいところ(笑)
とは言え、小生も何枚か聴いたJ.ベック(ジョー、ですよ(^^;)作品ですが、結局のところ一番最初に聴いた<Beck>('75年)が一番耳に馴染むという結論を出してからは、まったく聴く機会もありませんでした。
本作もフュージョン渉猟期に見つけた一枚で、「まぁ、コレクションのつもりで」と入手はしたものの上記のような理由でろくにプレーヤーにのせる事もなくレコ棚に収めたままでしたが、先のG.W.にレコ棚をガサゴソしていたら顔を覗かせました。
オンラインショップを幾つかみてみましたが、まずはCD化されている気配もなく(笑)、変わらずのマイナー扱いっぷりに一安心?でした。
で、何年か振りに針を落としてみたのですが、何と、歌入り楽曲が5曲もクレジットされております。
またそのヴォーカル(Tom Flynn)の歌唱スタイルがHRっぽかったりしたもので、全く予期しなかった作風に「あれっ?、意外とイケるわ」と素直に思ったりしております。
#BackstoneというHR?バンドでvoをとっていたらしですが、全然知りましぇん(汗)
キーボード&ギターのAlan Mansfieldという方は'80sにロバート・パーマーの作品にクレジットが散見されますが、他の方はよくわかりません。
プロデューサーのJack Richardsonについては、'70sのPoco作品等でもプロデューサーとしてクレジットされている作品が幾つか見られます。
あいにく、本作の「前」作も「後」作も手元になく(まぁ、入手する意図も今はありませんが(^^;)、本作
だけが特異な作品なのか否かは判りません。
いや、それにしても微妙にイイ感じですわ、これ。アナログ(LP)なので気軽にiPodに入れて通勤途中にでも・・・とはいかないのが悩みの種(笑)
収録曲:
A-1. L-O-V-E
A-2. Stand Up and Be Somebody
A-3. Ain't It Good To Back Home
A-4. Happy Shoes
B-1. Watch The Time
B-2. Polaris
B-3. Now's The Time
B-4. Dr. Lee
こんにちは。
返信削除もう20年ぐらい前ですがとあるレコード店の
若い店員さんと音楽の話をしていて
「ベック」という記号は彼の世代にとっては
メロウ・ゴールドのBECKさんで全く話が
噛みあわなかった記憶があります(苦笑)
コメントありがとうございます。
削除そう「BECK」っていう方もいるのですね。
(○ックオフ安棚に大量に並んでいます(苦笑)