リリース:1973年
コメント:黄金のクインテット?であった深紫第2期の最後となる作品...にしては、何となく扱いが低いといいますか、露出度とか知名度が低いように思いますが(^^;
某師匠ページを参照すると、既にイアン・ギラン(vo)とリッチー・ブラックモア(g)の間は険悪な状態で、それでも契約上の都合で作品を出さざるを得なかったという状況下のアルバムなのだそうです。
この齢(齢は関係ないか(^^;)になって「おぉ!」と深紫に傾倒していった理由の1つは、この後の深紫第3期、更に言えば、リッチー御大が去った後の、そう富墓林(トミー・ボーリン)が参戦した作品がきっかけではあるのですが、本作の感じもなかなか捨てがたいものが感じられます。
前述のように、タイミングと言いますか、露出させる事に失敗?しただけであって、その実、内容は(バンドの内情がどうであれ)決して他作に劣るものではないんじゃないかと。
I.ギランの声も全然出てるし、各所で聴く事ができるジョン・ロードのソロ/バックも元気があるじゃないですか。
[1]、[2]といった王道な流れも隙がなくてカッコいいし...[7]もちょっとレイジーな感じが何とも素敵(笑)
ただまぁ、全体にギターにイマイチ覇気がないかなぁ...というのが評価ポイントの伸び悩みに直結するところでしょうかね(^^;
閑話:
そう言えば、TOKYOを「トキオ」と発したのは沢田研二(というか、糸井重里か(^^;)ではなく、I.ギランが最初だ...ってな都市伝説?を聞いた事がありますが、ほんとですかね?(笑)
収録曲:
1.Woman From Tokyo
2.Mary Long
3.Super Trouper
4.Smooth Dancer
5.Rat Bat Blue
6.Place In Line
7.Our Lady
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