リリース:1980年
コメント:仕事の帰り道、久しぶりに寄り道をして新宿の某大型CDショップへ立ち寄ってみました。
前日には池袋の同種の店舗へも寄っていたのですが、まぁ、10年前に比べるとその店舗面積が圧倒的に狭くなっているのには驚きを通り越して、一種の哀しさも感じます。
で、これ迄は殆ど足を向けなかった邦楽アーチストの階をウロウロ…特段、狙いは無かったのですが、小川美潮の棚に殆どモノがなかったのを見て「ならばチャクラはどんなんかなぁ〜」と覗いてみたら1st(本作)から3rdまで揃っていたので「これも何かのご縁(^^)」とまとめて入手してみました。
既に小川氏のソロ作品については数作を視聴したのみですが、坂田アキラ氏のWha-ha-haや仙波清彦氏のはにわオールスターズなどでの怪演に惹かれる者なら、ここへリーチしない訳には行きますまい。
感性だけで乗り切れる程日本の音楽界がフニャなところなのか知りませんが、少なからずここでの楽曲・演奏も含めて、いやぁ、オンタイムでお逢いしておきたかった(^^
勿論、良質な'80sエレクトリカルポップ、ポストパンクの邦楽的な解釈と再生産というところは、先日来、個人的にはキテいる戸川氏周辺のそれとの類似性が妙に気になるところです(^^)
単純なことですが個人的に音楽を聴く際の指標の一つにしているのは、聴き疲れずに、繰り返しに耐えられるか、という点。
この作品についてはまさにその点を軽く超えてしまっており、まぁ、ボーナストラックうはちょっと全体の流れには合わないものの、[1]から[8]の流れ、特にシュールなテーマをあっけらかん歌い、最後の叫びで全てをクローズする流れがとても素敵。
#故にボートラはその流れでは聴けない、と思います。
#勿論、お宝トラックである事とは別の問題ですが。
収録曲:
1.福の種
2.マヌカン
3.あこがれ
4.島の娘
5.東京スウィート
モーニング・トップス〜
オープン・スペース〜
グッド・ナイト東京〜
6.いっしょに
7.アイ・アム・ソーロー
8.空の友達
[Bonus Tracks]
9.ニカラグアの夜明け〜極楽
10.MC 01
11.Chinom Tabogri(ガムラン)〜つゆ[ライブ]
12.MC 02
13.おにわそと(ぶらぶら…らぶ)
14.MC 03
15.イパネマの娘[ライブ]
16.魔法のチーズケーキ[ライブ]
こんにちは。
返信削除>良質な'80sエレクトリカルポップ、ポストパンクの
>邦楽的な解釈と再生産
邦楽には全く興味がなく洋楽ロック専門だった私も
同じようなハマリ方をしました。
女性ボーカルは生理的にあわず避けていたのですが
契機はジュージー・フルーツのベストだったかなぁ・・・
小川<>戸川<>ちわきまゆみとズルズル
はまりましたね(笑)
そして私はYMO特集をやったおかげで
小川&戸川&ちわきに匹敵する超個性的な
魅力溢れる女性を発見しました(今年最初の大発見)
多分、6月からレビューしますのでお楽しみに!
(PS)
コメントを入力するのにセキュリティチェック?で
ロボットではないことを証明するため
「寿司の画像を選べ」となり、やり方が分からず
苦闘しましたことをご報告いたします。
(今は番号入力に戻りました)
コメント、ありがとうございます。
削除仮にオンタイムなら小生は中学生になるやならぬや
の頃ですが、多分、邂逅してもスルーしていた可能性
は大きかったかもと思っています。
まぁ、ベストテンにでも毎週出てくれていれば別だった
でしょうけど。
それから、ちわきまゆみ氏は少し視野に入れるように
したく思います(笑)
また、6月からの師匠ページも楽しみにしております。
P.S
変形した数字・アルファベットなどはよく見かけますが、
寿司の画像と(^^; もうIT技術云々ではなく、採用している
システム屋の発想力の問題ですね。