リリース:1978年
コメント:先日まとめて入手した吉田美奈子作品では唯一の'70sリリース作品で、他意はないものの時間的には逆行する形で最後に本作に辿り着いております。
このアルバムから、それまでのレベールRCA離れALFAからのリリースになっており、某師匠におかれては興味の対象から離れていった時期とも伺っております(^^;
逆に小生は今のところALFA期の3枚でしかこの方を捉えておりませんので、その辺りの事情を推し量るまでのことはできませんが…
尤も、小生がとても気持ちいいと思っているのは、バラッドの美しさも、シティポップな雰囲気も素晴らしさも、それもこれもゴテゴテとし過ぎないところでしょうかね。
意図せず逆行することでフュージョン>ファンキー>ライトなシティポップといった感じの楽曲の流れで楽しむことができておりますので、場合によってはこのままRCA期に入ってもいいかなとも。
楽曲もほとんど自作、山下達郎氏との共作が3曲([2][6][8])、坂本龍一氏との共作が1曲([9])となっており、基本的にはこの方のメロディラインが非常によくわかる作品です。
また本作を支える面子には、フュージョン好きとして聞き知った名前としては、グレッグ・フィリンゲイツ(synth)やデヴィ爺(g)、ワー・ワー・ワトソン(g)を見ることができます。
そうそう、[5]のイントロを聴いた時に「あれれ、何処かで聴いた気が...」と思い、コンポーズのクレジットを確認すると...おお、そうだピーター・アレンだ。
#確か、これの入ったアルバム持っていた気が…ちっちゃな円(縁)になりました(^^;
収録曲:
1.愛は思うまま
2.恋の手ほどき
3.時よ
4.海
5.アイッド・ラーザー・リーヴ・ホワイル・アイム・イン・ラヴ
6.愛の炎
7.猫
8.雲のゆくえに
9.影になりたい
こんにちは。
返信削除「円」と「縁」の掛け合わせのフレーズは素敵ですね。
これから本ブログでも使用させていただきます(笑)
コメントありがとうございます。
削除いやなんともお恥ずかしい...
そうそう、こちらでコメントするのも何ですが、
第4の女性ヴォーカル...意外といえば意外な
ところから来ましたね(^^
小生も視聴してみたいと思います。