コメント:「東發つきもの」などと通ぶってマージャン用語を使っても、本人は役以外はマージャンを知っている訳ではありません。
なので、そういう例えが合っているのかも自信はないのですが、ともあれ、先のゲルニカを引き揚げたタイミングと同時にコレも棚にあったもので(^^;
帯に書かれていた「当時カセットテープのみで発売された幻のライブ盤云々」の文言に惹かれたというのもありますが、この方はスタジオ盤で楽しむよりライブ録りのそれの方が何だかとても面白そうに思えたから、というのが入手動機の大きなところでしょうか。
もう[2]からして一気に戸川ワールドに持って行かれる訳ですが、当たり前かも知れませんが、最後まで全力投球感が何とも好感が持てるのですねぇ。
(多分、女性の)観客の声でしょうか、「純ちゃ〜ん、キャァーッ!」ってのも聞こえますが、確かに、単に演出としてのコスチュームとは別に、ライナーに載っているいくつかのショットでは、非常に可愛い戸川純を見ることができます。
そういえば、某動画サイトで戸川純関連を視聴していた際、インタビュアーが「戸川さんって夏目雅子のような雰囲気ですよね、黙っていれば」みたいな事を言っていましたが、なるほどなぁと(笑)
[10]での燃え尽き感と「本当にどうもありがとうございましたッ!」って最後に几帳面にマイクパフォーマンスしているアンバランスさが余りにも見事(笑)
10曲でトータル34分というアナログ時代の王道的な長さが、生理的にもこの方の楽曲が最もメンタルに響く効果的な長さ(そして音源はライブ盤)なのかと思います。
そして...例によってWebでちょろちょろ調べてみると、’80sのライブ映像もDVD化されたものがあるようですね…むぅ〜…悩むなぁ…(笑)
オンタイムでは寧ろこういう方々の音は積極的に避けていたので、その分、今になって新鮮に響いているのか、はたはた、この方々の音楽が容易に時間の経過ごときでは劣化しないものなのか...
ともあれ、本作については、小生としましてはアンダー1,000円でゲットできた事も加えて、内容的にもカナリの満足度です。
収録曲:
1.OVERTURE
2.玉姫様
3.ベビーラブ
4.踊れない
5.涙のメカニズム
6.電車でGO
7.ロマンス娘
8.隣の印度人
9.昆虫軍
10.パンク蛹化の女
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