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2004年8月31日

JOY RIDE / 山弦


アルバム名
アーティスト
リリース:1989年
評価:★★★★
コメント:うわー、これは素晴らしいギター・ユニットですね。

元々がギター好きの小生にはバッチリの作品です。

Score / Randy Brecker


リリース:1969年
評価:★★★
コメント:フュージョン・シーンにおける立役者だったブレッカー・ブラザーズ。

その兄であるランディ・ブレッカー(tp)がブレッカー・ブラザーズに至るまでに、Blood Sweat & Tearsや11th Houseなどで活躍していた経緯を見れば、ジャズとロックの垣根を越えようという思いは弟君よりも強かったのではと思うのです。

2004年8月30日

Roots(TV「ルーツ」)/ Quincy Jones


リリース:1977年
評価:★★★
コメント:時期的には<Mellow Madness>と<Sounds...And Stuff Like That>の間に製作されたクインシー・ジョーンズの'77年作品。

多くの方がご存知かと思いますが、米TVドラマとして放映された「ルーツ」、そう、クンタ・キンテの物語のサントラという位置付けです。

2004年8月28日

Peace Beyond Passion / Me'Shell Ndegeocello


リリース:1996年
評価:★★★★
コメント:この人もある種の才人なのだと思います。

実際にはこの作品しか(今のところ)聴いたことはないので、的確かどうかは自信はありません。

European Tour 1977 / Carla Bley


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:才女、カーラ・ブレイ女史(org、ts)の'78年のおもしろ作品。

従来ロック派だった小生がジャズのコンテキストに惹かれるようになった頃、視聴するジャンルをロック-->ジャズへ急激にシフトしようとして失敗しました(当たり前ですかね(^^;

Funk Inc. / Funk Inc.


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:ジャズのレーベルとして有名なプレステッジですが、ジャズ・ファンクもの(ファンキー・ジャズ・・・じゃないですね、やはり)のいい作品もあるんですね。差し詰め、Funk Inc.はその代表格でしょうか。

本作('71年作)以降も作品はリリースしていますが、「らしさ」という点ではやはり1stがいいのではないでしょうか。

2004年8月21日

Ivory Pyramid / Ramsey Lewis


リリース:1992年
評価:★★★
コメント:'70sのラムゼイ・ルイス作品は、いわゆる、レアグルーヴ/ジャズファンク好きには格好のご馳走(^^;ですが、本作は'92年作品。

無論、20年も開きがありますので、全く同じ音を期待するのは間違いでしょう。

2004年8月20日

The Inflated Tear(邦題:溢れ出る涙)/ Rahsaan Roland Kirk


リリース:1968年
評価:★★★★
コメント:ローランド・カークの'68年作品。決して誉められた聴き方ではありませんが、ここ最近、次から次へとこの人の作品に手を出しています。

すっかり「ハマってしまった」ミュージシャンの一人です。

2004年8月15日

Soul Food Cafe / Joe Sample / David.T Walker


リリース:1989年
評価:★★★
コメント:職人、デイヴィッド T.ウォーカー(g)と、彼とは30年以上の付き合いがあるジョー・サンプル(p、key)。

一時期、デイヴィッド T.ウォーカーはクルセイダーズのサポートをやっていたこともありますが、本作はクルセイダーズよりも、もっともっとベーシック&シンプルなソウルテイスト溢れるアルバムになっています。

北京の秋 / 清水靖晃


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:普段の音楽的嗜好からいけば、多分、本作は聴くことなく通過してゆく確率の方が高い筈なのですが、本作に手を出したのは、実は第三者からの推薦でして。

2004年8月12日

Burning Waves / 本多俊之


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:本多俊之氏(as、ss、fl)のファーストソロです。

実は氏の作品を聴いたのは本作が初めてですが(且つ、リアルタイムではないですが)、まぁ、よく歌ってますね。

気負いというものを感じさせず、各曲で自在にメロディを紡いでゆく力量は流石に(当時)期待された人材であったことを窺わせてくれます。

Salt Song / Stanley Turrentine


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:CTIに残した作品であれば、王道は<Sugar>('70年作)となるところでしょうが、次作にあたる本作も外せない一枚ではないでしょうか?

Going Up! / David T. Walker


リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:小生の最も敬愛すべきギタリストの一人、デヴィッド.T.ウォーカー氏の第二弾リーダー作。

アルバム全体がR&B色に染まっており、そのノリのよさと柔らかなフレージングはファンには堪らないものです。

2004年8月11日

Negril / Eric Gale


リリース:1972年
評価:★★★
コメント:エリック・ゲイル氏(g)は、無論、Stuffの結成以前からスタジオ・ミュージシャンとしてとして数々の仕事をしていた訳ですが、本作のような音まで残していたとは、驚きを越えて感動しました(^^;

2004年8月9日

Tommy Stewart / Tommy Stewart


リリース:1975年
評価:★★★
コメント:'70s中期のディスコチックな楽曲がギッシリ詰まったトミー・スチュワートの再発盤(初出は'75年かな?)。

[1]なんてアイズレーブラザーズやMFSB辺りのソウルチューンにヴァン・マッコイ調(ハッスル!!)のディスコタッチをブレンドしたようなノリのいい曲。

Guardian Angels / Miroslav Vitous


リリース:1978年
評価:★★★
コメント:ミロスラヴ・ヴィトゥス(b)主導による渋めのクロスオーバー作品。

ジョン・スコフィールド(g)、ケニー・カークランド(p、key、F-Rhodes)、ジョージ・オオツカ(ds)、マブミ・ヤマグチ(sax)とかなり面子も渋めではないでしょうか?

2004年8月8日

The Survival of Fittest / Headhunters


アルバム名
アーティスト
リリース:1975年
評価:★★★
コメント:ハービー・ハンコックの<Head Hunters>から抜け出したベニー・モウピン(sax)やポール・ジャクソン(b)等によるグループとしてのヘッドハンターズのファースト。

H.ハンコック(key 本作でも客演)の<Head Hunters>を創ったのは俺達だと豪語するだけはあります。

Back on the Block / Quincy Jones


リリース:1989年
評価:★★★★
コメント:ジーニアス、クインシー・ジョーンズが'80s末にリリースした入魂の一作。

'70s末から'80s全般は一ミュージシャンとしてよりも、スーパープロデュサーとして他のアーティストの成功に貢献してきたQ.ジョーンズが'90sを目前にしてブラックミュージックを集大成させようとしたかに思える力作です。

Stoned Soul Picnic / Roy Ayers


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:如何にもヒッピー&フラワー的なジャケットが印象的なロイ・エアーズ(vib)の'68年録音作品。

親分格であるハービー・マンのプロデュースです。

2004年8月7日

Volunteered Slavery / Rahsaan Roland Kirk


リリース:1969年
評価:★★★★★
コメント:強烈な皮肉に満ちたタイトルが示すものはローランド・カーク流の社会へ対する精一杯のアンチテーゼなのかも知れません。

2004年8月3日

T.K. / 伊東たけし


リリース:1988年
評価:★★★★
コメント:スクウェア(含むT-スクウェア)というメジャーなグループでさえ、リアルタイムでは殆ど聴いたことはありませんでした。

Straight From the Gate / Headhunters


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:ご存知ヘッドハンターズの2ndです。

明確な役割としてリードヴォーカル(D.ユーマン)を据えたのが前作と大きく異なるところでしょうか。