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2005年12月21日

Mandance / Ronald Shannon Jackson


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:某ジャズ本で某ジャズ評論家の方が非常に好意的なコメントを本作に寄せていたのを読み、聴いてみたくなりました。

従って、ローランド・シャノン・ジャクソン(ds)の作品は本作が初体験となります。

実際にその音を耳にして、一発で気に入ってしまいました。

演(や)っている音(というか、ジャンル)がジャズなのか何なのか、この際私にとっては大した問題ではなく、その勢い、タイム感、他の誰でもないローランド.S.ジャクソンの強み(=持ち味)を見つけたように思います。

その「ズレているのかいないのか判らない」といった感じのビート、(今からすれば)少しオルタナティヴロックっぽい味付けもあるような、(比較的)耳に入ってくるメロディは何とも意気高揚させるような感じを受けます。

全曲一気に聴き通した後、、また[1]のビート、[2]のメロディが聴きたくなる・・・不思議です。

ちょっとハズしているかも知れませんが、ジェームズ・ブラッド・ウルマーや、ちょっと前のジョン・スコフィールド辺りの感触が嫌いでない方には非常にすんなりと訴求する作品ではないかと思います。
収録曲
1.Man Dance
2.Iola
3.Spanking
4.Catman
5.The Art of Levitation
6.Belly Button
7.Giraffe
8.When Souls Speak
9.Alice in the Congo

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