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2005年12月14日
If / Nathan Davis
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:この人、ネイザン・デイビス(ts、as、ss、fl、cl、etc..)について、今までの私のミュージックライフでは出現してこなかった一人ですが、本作が某ジャズ本に紹介されていたのを見て「聴いてみたいなぁ」と思っていた折、(正に計ったように)CD化されたのを知り、即入手した次第です。
いわゆるジャズ・ファンク系の(多くのアーティスト/グループ)が持つ熱気とは少し距離を置いているようなクールさ、そしてマルチ・リードを操っての変化に富む楽曲(無論、プレーもです)が琴線に触れることしばしばでした。
クールなミディアム調ファンクの[1]、アブストラクトな感じながら、何だか夜気に紛れて聴こえてきそうな[2]など、なかなかにして面白いものがあります。
また、このバックを支える面子の存在が決して小さくない事も声を大にして申し上げたいです。
例えば、[3]、[4]といった曲でのエイブラム・ラボリエル(b)、D.パルマー(ds)によるボトムは軽快でありながらもグングン曲を推進させる強力なエンジンとしての在り方がよくわかります。
A.ラボリエルに対する贔屓目もありますが(^^; 、それでもこのベースなくしては・・・と思わせるに十分な活躍です。
N.デイビスの他作は未聴ながらも、同時にCD化されたもう1作も聴いてみようかと思いました
収録曲:
1.Stick Buddy
2.If
3.Bahia
4.African Boogie
5.Tragic Magic
6.A Thought for Cannon
7.New Orleans
8.Mt. Jive by Five
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