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2006年2月5日
Single(邦題:独身貴族)/ Bill Champlin
リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:内容的には一般的に言われるAOR系作品としての体裁、クオリティを充分に満たしているハズ(?)なのに、セールス的にはイマイチとなってしまったビル・チャンプリン(vo、g、key、etc..)のソロ第一弾。
適度に野太く、ロック系/R&B系何れのフレーバーも程よくブレンドしたvoが個人的には一番の「買い」だと思っています。
無論、殆どの曲をコンポーズしているライティング力もGood。
いちリスナーとしてセールス的敗因を探る必要は殊更ないのですが、それ程「もったいない」作品であることは、今のリスナーの方にも覚えておいて戴きたい訳です(^^;
デヴィッド・フォスターのプロデュースの下、TOTOメンバー、レイ・パーカーJr、ダリル・ホール、マイケル・マクドナルド(bkg-vo)、ジェリー・ヘイやラリー・ウィリアムズ等のシーウィンド・ホーン・セクションの面子・・・と、考えられる「成功要素」がふんだんに盛り込まれているのです(笑)
まぁ考え方次第ですが、このような紋切り型プロダクションが必ずしも(セールス的には)通用しない場合もある・・・という事を皮肉にも伝えてしまう形になってしまったと言えるかも知れません。
収録曲:
1.What Good Is Love
2.I Don't Want You Anymore
3.We Both Tried
4.Yo' Mama
5.Fly with Me
6.Love Is Forever
7.Careless
8.Elayne
9.Keys to the Kingdom
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