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2006年2月19日
Return to Forever / Chik Corea
リリース:1972年
評価:★★★★★
コメント:今更ながらコメントをつけるのも少々恥ずかしいのですが、それ程の有名盤であり人気盤であり必聴盤であると言う作品も、フュージョン/クロスオーバーというジャンルのみならず全ての音楽ジャンルを見渡してもそうそう有るものではないでのはと思います。
ある作品を初めて聴いた時の感動と言うか驚きが、その後何年何十年後に聴いても得られるか否かは判りませんが、殊、本作について言えば「決して色褪せない」という言葉は大袈裟でも何でもないと信じて疑いません。
ファンタジックなタイトル、ミステリアス/クール/更にはオーガニックと変化して行く楽曲。
オールスター的なメンバー(名前は列記するまでも無いでしょうか)ながら、決して場当たり的なセッションではなく、リスナー側でさえその緻密さをも楽しめてしまう質の高さ。
チック・コリア(elp)の先見の明に恐れ入ると共に、(どうせなら)リアルタイムで体験したかったなぁ、という口惜しさもあります(^^;
ご承知の様に、この後リターン・トゥ・フォーエヴァー(正式には、この時点ではグループ名ではなく作品名ですが)は方向性やフォーマットを様々に変化させながら、フュージョン勃興期の雄として位置付けられる事になります。
収録曲:
1.Return to Forever
2.Crystal Silence
3.What Game Shall We Play Today?
4.Sometime Ago/La Fiesta
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