リリース:1991年
評価:★★★★★
それを責める訳ではありませんが、初めて本作でメイシオ・パーカー(as)に触れられる方に対しては、有っても無くてもイイ情報ではないかと思うのです。
個人的には、ジェームズ・ブラウンの影がチラつく中で聴くよりは、もっとシンプルに「ファンキーなアルトマン」として対峙するのがいいと思うのです。
何故?と問われれば、作品を聴いて頂ければ音楽好きなら誰もが知るところの[1]、[2]、[4]といったR&B/ソウルの人気曲を「ひたすら楽しく」演じているから、ただそれだけだからです。
そこには強すぎる-濃すぎる-メッセージ職やアジテーションなどは有りません。
しかし、これも紛れも無くブラック・ミュージックに他なりません。
そう言った面白さを表現するためにも、この人のような根っからの(?)ファンキー・マンが必要なのだとも思います。
収録曲:
1.Hallelujah, I Love Her So
2.Chicken
3.Let's Get It On
4.Hamp's Boogie Woogie
5.Fa Fa Fa (The Sad Song)
6.Jack's Back
7.Sister Sadie
8.Daddy's Home
9.Down by the Riverside
10.Southwick
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