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2006年8月20日
Perceptual / Brian Blade Fellowship
リリース:2000年
評価:★★★★
コメント:人に言われるまで全くノー・マークだったブライアン・ブレイド(ds)が率いるフェローシップ名義でのセカンド作品。
先ずは作品全体を聴いて感じたのは、何と言うか原風景またはノスタルジーをそこはかとなく感じさせる曲調の素晴らしさでした。
全曲B.ブレイド作かと思いきや、[1][3][4]はJ.カウヘッド(p、key、F-ローズ)、[6]はM.ワルデン(as、bcl)とJ.カウヘッドの共作。
残りがB.ブレイド作とクレジットされていました。
それにしても、グループ全体の見事な調和は演奏のみならず楽曲にまで及んでいるのですね。
B.ブレイドのドラムスタイルに話題が集中するのは勿論、その活躍の場がジャズ・フィールドだけに留まらずロック方面からのオファーも多いと聞きます(それらは未聴なので詳しくは判りません)。
上手い形容が見つかりませんが、「クワイエット・ストーム」(ソウルの一派じゃないですよ(^^;)、静かなる中での激しさは、全てに楽曲から伝わってきます。
いやはや素晴らしいグループです。
がしかし、本作以降、フェローシップ名義での作品はリリースされていないようです。
B.ブレイドが他のアーティストとの作業に忙殺されているせいでしょうか?
これは次作が待ち遠しいグループの1つになりました
収録曲:
1.Perceptual
2.Evinrude-Fifty (Trembling)
3.Reconciliation
4.Crooked Creek
5.Patron Saint of Girls
6.The Sunday Boys (Improvisation)
7.Variations of a Bloodline: From the Same Blood/Fellowship (Like ...)
8.Steadfast
9.Trembling
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