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2006年8月16日

Sounds...And Stuff Like That / Quincy Jones


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:ブラザーズ・ジョンソン、ジョージ・ベンソン、ルーファス&チャカ・カーン、そしてマイケル・ジャクソン。

クインシー・ジョーンズが本作の前後にプロデュースした(本当に一部の)ミュージシャン達。

如何に時代に則しながらも自らの才能を惜しげもなく有能なミュージシャン達に与えたかが如実に判る例と思いませんか?

本作で展開されている楽曲でも素晴らしいミュージシャンを見事に使い、この時期一連の作品の中でも正にベスト3に入ろうかという勢い。

確かに、シングルヒットや知名度と言う点においては他の作品に譲るところがあるかも知れませんが、内容からすれば全くハズレなしの一級品。

ドゥービーBros.の[8]やスティービ・ワンダー作の[7]といった辺りを衒い無く取り上げ、ここに上記の素晴らしいミュージシャンをぶつけることでの変化の妙。

この方の才は本当に素晴らしいと思います。

[4]はハービー・ハンコックに全編を任せていますが、これがまた時代の匂いがするメロウな作品(^^;

スティーブ・ガッド(ds)、アンソニー・ジャクソン(b)のボトムに、リチャード・ティー(p)、マイケル・ブレッカー(ts)、トム・スコット(ly)。

百戦錬磨の強者達に加え、パティ・オースティン(vo)やルーサー・ヴァンドロス(vo)を揃えての布陣は言うことなし。

デヴィッドT.ウォーカーやワー・ワー・ワトソンもクレジットされています。
収録曲
1.Stuff Like That
2.I'm Gonna Miss You in the Morning
3.Love, I Never Had It So Good
4.Tell Me a Bedtime Story
5.Love Me by Name
6.Superwoman (Where Were You When I Needed You)
7.Takin' It to the Streets

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