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2006年8月26日
Memphis Underground / Herbie Mann
リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:ハービー・マン(fl)というアーティストも、小生の好きな音楽的な時代背景を語る際に登場する機会の多い人かと思います。
本作は'69年にH.マンがラリー・コリエル氏(g)、ソニー・シャロック(g)、ロイ・エアーズ(vib)といった個性派アーティストと共にメンフィスに赴き、地元ミュージシャンをバックに作り上げた作品です。
先にも触れましたが、「小生の好きな音楽的な時代背景」というのが正に'60s末から'70sにかけての時代であり、多くの方が承知されているように、ジャズというカテゴリー1つを取り上げても、非常に大きなうねりがあった時代です。
恐らく、ジャズ・ミュージシャンにカテゴライズされるであろうH.マンですが(笑)、この方の志向性の多様さは他の作品を聴くことで良く理解することができます。
本作でも、R&Bテイスト豊かに、ある種、ほのぼのとした音を出しています。
とは言え、L.コリエル氏やS.シャロックの存在がその「ほのぼのさ」だけに終始しないアクセントになっているのも事実。
前後作が入手できていない手前、本作での変化を比較する情報が少ないのが個人的に苦しい所ではありますが、何れ、楽しい作品に違いはありません(^^;
某評論家氏の文章では、「ジャズ入門者が最初に聴いてはいけない」プレーヤーとしてH.マンを挙げていました(笑)
まぁ、どこまで本気/おちゃらけなのか判りませんが(^^;
収録曲:
1.Memphis Underground
2.New Orleans
3.Hold on, I'm Comin'
4.Chain of Fools
5.Battle Hymn of the Republic
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