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2006年9月18日
Life, Love & Faith / Allen Toussaint
リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:既にミュージシャン内では名を知られていたアラン・トゥーサンが、より一般的に名を知られるようになったのは、'75年の名作<Southern Night>に拠る所が大きいと思います。
が、それに先立つ'72年にリリースされた本作は、差し詰め、A.トゥーサン サウンドの本質、ニューオリンズR&Bの程よいノリを満喫できるという点においては、先の<Southern Night>より上位であるのかも知れません。
最強コンビネーションを誇るミーターズを全面に配置し、グングン押してゆく様は正にニューオリンズ・サウンドを堪能するには持ってこいの内容かと。
[3]でのリズム、ホーン アレンジ、心くすぐるマイナーメロウな[5]、その「匂い」がプンプン漂う(^^;[9]を始めとする楽曲もかなり響きます。
ある意味、誰かの為(例えば、アレンジを頼みに来たアーティストや白人商業へのサービス精神?)ではなく、自らの為に全力を出したのではと思える程、いい内容だと思います。
収録曲:
1.Victims of the Darkness
2.Am I Expecting Too Much?
3.My Baby Is the Real Thing
4.Goin' Down
5.She Once Belonged to Me
6.Out of the City (Into Country Life)
7.Soul Sister
8.Fingers and Toes
9.I've Got to Convince Myself
10.On Your Way Down
11.Gone Too Far
12.Electricity
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