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2006年9月24日

Three Quartettes / Chick Corea


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:元々'81年にリリースされた内容に対して、約10年後に4曲のボーナストラックを追加して再リリースされた作品。

それこそ'80s以降のチック・コリア作品を積極的に聴いていない私の様な者が偉そうな事を言えた義理ではないのですが、この追加された4曲は曲者ですね。

[1]-[4](オリジナルリリース)については、堅苦しくないリラックスしたカルテットもの、それに個人的には特にスティーヴ・ガッドさんのバチ捌きとエディ・ゴメスの鮮やかなベースプレーを楽しんでおります。

[5]-[8](ボーナストラック)については、先ずは同じくS.ガッド先生のドラム、ちょっとアウト・オブ・ジャズな叩きになる[7](タイトルも洒落ていますね)と、これぞ一番の見せ場?となるマイケル・ブレッカー(ts)のブローを楽しんでおります(^^;

ライナーにもあります通り、C.コリア自身がこれら(ボーナストラック)を加える事で、オリジナルとしての雰囲気を失って/変えてしまった事を白状しています。

ならば、聴く側がこれを汲み取ればいい訳でもあります。

なーんて、カッコつけ過ぎですが(^^;
収録曲
1.Quartet No. 1
2.Quartet No. 3/ Quartet No. 2
3.Pt. 1 (Dedicated to Duke Ellington)
4.Pt. 2 ( Dedicated to John Coltrane)
5.Folk Song
6.Hairy Canary
7.Slippery When Wet
8.Confirmation

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