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2006年9月15日
Back in the Pool / Flying Monkey Orchestra
リリース:1993年
評価:★★★
コメント:その筋ではビッグ・ネームが多数参加していますが、非常にマイナーなレーベルからリリースされた一作。
Flying Monkey Orchestraという名義ですが、ほぼロブ・マウンジー(key、vo、programming)のリーダー作と考えていいかと思います。
正直、盛り上がる類の音ではないので、かなりハッキリと好き嫌いは分かれると思います。
とは言え、ルー・ソロフのミュートしたトランペット、一時期は使いまくりだったマイケル・ブレッカーのEWI、トゥーツ・シールマンスのハーモニカなど、局所的(?)なお楽しみポイントはあると思います。
が、後にも先にも本作しか作品がないという点から見ると、やはり大きな話題には至らなかった作品なのかも知れません。
何れにせよ、本作全体の印象はエレクトリックではあるものの、何ともオーガニックな感触があり、またその中にアーバンな涼やかさといったものが感じられる仕上がりになっています。
タイトルと反するかも知れませんが、あまり陽の光が燦々と照りつけるプールサイドではなく、ちょっと涼しい屋内でのリスニングが似合いそうな一品です。
先述の他、ウィル・リー(b)、ジェフ・ミロノフ(g)、スティーヴ・カーン(g)等がクレジットされています。
追伸:
個人的にはS.カーン・クレジット作品という一点に多くの価値を見ていますので、あまり気の利いたレビューにはなっていないかも知れません。m(_ _)m
収録曲:
1. Back In The Pool
2. Yellow Taxicab
3. Drink Moon Garden
4. I Like The Orange Thing
5. Emma
6. The Sand Covers Everyting
7. When Moon People Come
8. Stone Dog Eats A Red Sky
9. Island Of The Palace Of Joy
10. No Ho
11. Mackeral Sky
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