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2007年9月8日
The Man-Machine(邦題:人間解体)/ Kraftwerk
リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:随分と以前から、それこそ洋楽なるものを聴き始めて間もない頃から、その名前だけは目にしていたものの、今日まで「積極的にアプローチしなかった」(^^;クラフトワーク。
四十路を目前にして、食わず嫌い?も多少は改善されたようで、ようやく作品に手を出してみました。
余談ですが、全盛期のYMOも全く聴きませんでした m(_ _)m
'78年にリリースされた本作、ジャケットの毒々しさ(笑)、<人間解体>と云うえらく観念的な邦題、今までなら小生のフィルターでは間違いなくは排除されていたであろう作品ですが、その音を耳にしてみると、ここまで電気的でありながら不思議と乾燥した感じや冷淡な感じがしないのですね。
これ以上細かいパーツに分解される(繰り返される)とミニマルミュージックにも行ってしまいそうですが、意外に柔らかいメロディやお世辞にも上手いとは言えないヴォーカルがそれとの境界になっているのかも知れません。まぁVocalというよりVoiceですが。
ガツンときてスカッとする類の音楽ではありませんが、それでも新しいロック(感触的には新しいポップスの形態としてみる方がフィットするようです)を標榜するグループとしては重要な位置にいる彼等の代表作として語られる作品だと思います。
ともあれ、今今はこの一作しか耳にしていませんので、機会があれば別作品にもチャレンジしてみようかとも思います。
収録曲:
1.The Robots
2.Spacelab
3.Metropolis
4.The Model
5.Neon Lights
6.The Man Machine
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