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2007年9月18日

Robbie Nevil / Robbie Nevil


リリース:1986年
評価:★★★★
コメント:'80s中期に急にチャートに顔を出したような印象を持たれるロビー・ネビルですが、元々はポインター・シスターズ等のアーティストに曲を提供していたソングライターとして活躍していた人。

時の人であった名プロデューサー、アンソニー・サドキンの力添えもあり、デビュー作の本作からは[5]、[2]といった曲がヒットしました。

ブラック系アーティストへの楽曲提供という下地があったせいか、元々の彼の資質なのか、非常に黒人的なフィーリングを醸し出しており、これが嫌味のない具合に楽曲とマッチしています。

ダンサブルな分だけ、いわゆる、ブルーアイドソウル的な感触ではないのですが、それでもこの巧さは特筆ものだと思います。

このままセカンド、サードとその才を見せつけてくれるものと思っていたのですが、何が災いしたのか、その後[Back on Holiday]などのスマッシュ・ヒットはあったものの表舞台からは姿を消してしましました。

誠に惜しいことです、が、ソングライターとしての活動は継続されているらしく、ベビーフェイスやデスチャのプロデュースなどに名前を見ることができます。
収録曲
1. Just A Little Closer
2. Dominoes
3. Limousines
4. Back To You
5. C'est La Vie
6. Wot's It To Ya
7. Walk Your Talk
8. Simple Life (Mambo Luv Thang)
9. Neighbors
10. Look Who's Alone Tonight

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