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2007年9月29日
Scissor Sisters / Scissor Sisters
リリース:2004年
評価:★★★
コメント:個人的には'90s後半辺りからは、所謂「ヒットチャート系」、「新しモノ系」には全く疎くなってしまっており、このScissor Sistersにしても、このファーストアルバムを耳にしたのはその後1、2年経ってからという有様です。
何やら時代錯誤的なグラマラスさ(^^;と共に、「嫌味のない成り上がり志向」を感じさせる辺りが微笑ましくも、図太さのようなものを匂わせます。
'80sの商業ロック的な(勿論、意図的なものでしょうが)賑やかさもあれば、'90s的な冷ややかな感触も含めている。
バンドメンバー自身が影響を受けたアーティストのフレーバーを変に隠し立てすることなく、それこそ自己流に昇華させた結果がこれなのでしょう。
初っ端から立て続けに流れる[1]、[2]、[3]と聴き進めれば、その背後にある様々な引き出しの多さが推し量られます。
何の衒いもなくピンクフロイドの楽曲をディスコ調にしてしまうくらいですから(^^;
また、プロデュースもセルフでやっているのですね。
生憎、セカンドアルバムは未聴のままなのですが、生き馬の目を抜く音楽シーンで彼等がどのようになって行くのかといった点にも興味があります。
収録曲:
1. Laura
2. Take Your Mama Out
3. Comfortably Numb
4. Mary
5. Lovers In The Backseat
6. Tits On The Radio
7. Filthy/Gorgeous
8. Music Is The Victim
9. Better Luck Next Time
10. It Can't Come Quickly Enough
11. Return To Oz
12. A Message From Ms Matronic
13. The Skins
14. Get It Get It
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