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2007年9月3日

I Can't Stand The Rain / Ann Peebles


リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:ソウル/R&Bと一括りにすればやはり好きな部類に入るのですが、メンフィス・ソウルといった辺りまで細分化されると、まだまだ知らない/聴いた事のないアーティストは山ほどいます。

アン・ピーブルズその人は、メンフィス・ソウルを代表するアーティストではありますが、やはり今の今まで知らずに来てしまいました。

その点、メジャーヒットを放ったアル・グリーンは既知ではあるのですが・・・(^^;

タイトル曲である[1]は、かのジョン・レノンが「最高の一曲」と言った楽曲ですが、この独特のモタった感じとホーンの絡み方が何ともいい具合です([2]の感じも殆ど同じ(^^;)。

かと思えば[3]、[6]、[7]辺りはどことなくフィリー・ソウルを感じさせるような柔らかさ(甘ったるさは控えめですが)。

先述のA.グリーン辺りでしかメンフィス・ソウルの感触を知らない私としましては、この独特のビート感とホーン/ストリングの絡みがそれを感じさせるものなんだろうなぁと(勝手に)解釈しております。

[8]辺りはA.グリーンの[Let's Stay Together]を彷彿させますね(^^;
収録曲
1.I Can't Stand the Rain
2.Do I Need You
3.Until You Came into My Life
4.(You Keep Me) Hangin' On
5.Run, Run, Run
6.If We Can't Trust Each Other
7.A Love Vibration
8.You Got to Feed the Fire
9.I'm Gonna Tear Your Playhouse Down
10.One Way Street

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