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2007年9月9日
Body and Soul / Joe Jackson
リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:切れ者ジョー・ジャクソンの6作目。
全体的にビッグバンド・ジャズ的なアレンジをメインに、十分なポップ・センスを出してゆくやり方がここで見事に結実しています。
前作の<Night and Day>で見せてくれた洒落たアーバンロックとAORのブレンドのような作品も非常に魅力的でしたが、そこでみられたジャズ的なアプローチを推し進めたような本作からも[4]のスマッシュ・ヒットを生み出しました。
まさに自身の思う方向性に逆らう事なく作品を作り出して行く感覚は、流石に「切れ者」だけあると思います。
思えばデビュー作での「キレ」も鋭かったのですが、その後の音楽的方向性を色々と変化させながらも決して「迎合」しないそのアーティスト気質に惹かれます(^^;
風貌からはちょっと「キツイ性格」のように見受けられますが(失礼!)、本作のジャケットにしてもジャズ・ジャイアント、ソニー・ロリンズの<Sonny Rollins, Vol. 2>のジャケットのパロディ。
この茶目っ気もこの人の「人となり」を推して知るいい材料なんではないでしょうか?
収録曲:
1.The Verdict
2.Cha Cha Loco
3.Not Here, Not Now
4.You Can't Get What You Want (Till You Know What You Want)
5.Go for It
6.Loisaida
7.Happy Ending
8.Be My Number Two
9.Heart of Ice
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