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2007年9月29日

The Promise / John McLaughlin


リリース:1995年
評価:★★★
コメント:豪華なゲスト陣と共に各楽曲ごとに様々なアプローチを見せる作品ではあります。

ジェフ・ベックとの共演[1]、スティングとのジャム[8]、アコースティックギタートリオの再現[5]、マイケル・ブレッカーとのバトルモード[6]などその華やかさには目を見張ります。

が、何と言いますか、決定打に欠ける様にも思えます。

確かに、「一度や二度聴いただけでその作品の面白さなど判るものか」というご意見もごもっともではあります。

とは言え、やはり面白い作品と思えるものにはその「決定打」に位置する楽曲というのがあって、前後関係や経緯、更にはそのアーティストについて何も知らなくとも、その「決定打」だけは耳に残ったり、メロディやサビを口ずさんでいたり・・・なんてことがあるのではないでしょうか?

ジョン・マクラフリンのこの時点での総決算的作品と好意的に捉えることも間違いではないでしょうが、スリリングさといいますか、強烈なインパクトという意味だと、いろいろな意味でそれまでのJ.マクラフリンには及ばないかなと思います。
収録曲
1.Django
2.Thelonius Melodius
3.Amy and Joseph
4.No Return
5.El Ciego
6.Jazz Jungle
7.The Wish
8.English Jam
9.Tokyo Decadence
10.Shin Jin Rui
11.The Peacocks

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