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2007年9月9日
春がいっぱい / 大村憲司
リリース:1981年
評価:★★★
コメント:'70s後期から'80sにかけて日本ミュージック・シーンにおける敏腕ギタリストとして鳴らした故大村憲司氏の'81年作品。
それまでの作品として<ファースト・ステップス>や<Kenji Shock>を聴いた事があるのですが、それらに漂っていたギタリスト然とした作品感覚、L.A.フュージョンをかなり正面的に意識したような作風からはかなり色合いを変えており、ポップさや柔らかさといった感触が大きな部分を占めているように感じます。
YMOメンバーの全面参加という点からしても、決して軟派なポップス路線に走った訳ではない事は明白。
どちらかと言えば、弾く事を抑えて聴かせることや歌うことにも十分配慮した結果と言えるかもしれません。
面白い選曲は[4]。ジョージ・ハリソン&ロン・ウッドの非常に渋くてカッコいい作品ですが、オリジナルにほぼ忠実ながら何ともイイ感じに仕上がっています。
オリジナル曲の良さを認識しつつも、個人的には本作でのベスト・テイクではないかと(^^;
収録曲:
1. インテンシヴ・ラヴ・コース
2. アンダー・ヘヴィー・ハンズ・アンド・ハンマーズ
3. セイコ・イズ・オールウェイズ・オン・タイム
4. ファー・イースト・マン
5. ナイフ・ライフ
6. 春がいっぱい
7. ザ・デフェクター
8. イノーディプル
9. マップス
10. ザ・プリンス・オブ・シャバ
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