Don't Say No / Billy Squier

リリース：1981年
評価：★★★★
コメント：メロディアスネス、ハードネス。どちらかに傾き過ぎると（コアなファンは生まれてくるでしょうが）ポピュラリティの獲得という点ではマイナス要素になる可能性は高くなってくるのではないか、と個人的には思っております。

In Heat / Romantics

リリース：1983年
評価：★★★
コメント：'77年にミシガン州デトロイトで結成された四人組、ロマンティックスの５作目にあたり、最も商業的な成功を収めたアルバムでもあるかと思います。

Dan Hill / Dan Hill

リリース：1987年
評価：★★★
コメント：往年の洋楽ファンの方(^^;にとっては、この人、ダン・ヒルの名前は'77年のサードアルバム＜Longer Fuse＞に収録されていた感動的なラブ・ソング[Sometimes When We Touch]（邦題は[ふれあい]だったか・・・）のヒットによって記憶されているかも知れません。

Love At First Sting（邦題：禁断の刺青）/ Scorpions

リリース：1984年
評価：★★★★
コメント：所謂ヘヴィー・メタルとカテゴライズされる音やバンドが'70s末辺りからジワジワとメジャー・チャートでも見られるようになり、'80s初頭に入っての一大ムーブメントに至っての繚乱振りは、一種の狂騒感とも感じられたものでした。

Natural High / Commodores

リリース：1978年
評価：★★★★
コメント：本作は彼らが'78年にリリースした８作目にあたり、ここに収録された[4]の大ヒットも手伝ってアルバム自体も大ヒットしています。

'70s後半のコモドアーズの勢いはそれこそ衆人の知るところですが、

Break Out / Pointer Systers

リリース：1983年
評価：★★★★
コメント：'70sから活動を続けている３姉妹、ポインター・シスターズ。

本作は彼女等が'83年にリリースした作品。

Cosmic Thing / B-52's

リリース：1989年
評価：★★★★
コメント：本作収録の[4]がチャートに登っていた頃に初めてB-52'sを知った訳なのですが、あの何とも言えない感覚、(その時点で)既に１０年以上のキャリアを持っているバンドだったとは露とも知らず、「けったいなバンドやなぁ」と思った事を覚えています。

Cool Night / Paul Davis

リリース：1981年
評価：★★★★
コメント：メジャー人気やチャート・バスター的な大ヒット曲だけに拘った音楽ライフを過ごしてしまうと、こういう人の作品に出会う機会ってかなりの確率でロストしてしまうような気がします。

No Secrets / Carly Simon

リリース：1972年
評価：★★★★
コメント：今なお現役でアルバムもリリースしているカーリー・サイモン。

当人がどのように思っているのかは別として、やはり'70s ＳＳＷとして人気を博した点は衆目の一致する所かと思います。

Music From Big Pink / The Band

リリース：1968年
評価：★★★★
コメント：思い返せば、ザ・バンドの音を初めて聴いたのは中学生後半の頃だったでしょうか。

無論、超有名バンドにしてレジェンドであったザ・バンドの名前を知ってはいましたが、'80s初期のロック・シーン、正確に言えばホットなチャートバスターを主に聴いていた耳には中々響くものが無かった、というのが正直な所でした。

Bossa Nova Hotel / Michael Sembello

アーティスト：Michael Sembello
リリース：1982年
評価：★★★★
コメント：マイケル・センベロの1stアルバムである本作に収められた[5]が映画「フラッシュダンス」のサントラに採用された事も手伝って好セールスを記録しました。
元々、その音楽センスの良さは彼がスティービー・ワンダーのバック・ミュージシャンをやっていた事でも証明済み。