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2011年4月30日
Line-Up / Graham Bonnet
リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:MSGで歌っていた頃にグラハム・ボネットという人を知りました。
その後、アルカトラズを結成し<Disturbing The Peace>をリリースする頃になって、やはりこの人はHRで勝負しようなどとは思っていないんじゃないか、との感想を抱くに至りました(^^;
本作は時間的にはそれを遡ることになりますが、[1]が当時の某男性アイドル西○秀樹にカバーされた事でも記憶に残っています(笑)
今この作品を聴いて思う事は、やはりHRに凝り固まらずに歌うこの人のポリシーを再確認できたという事でしょうか。
いつ、何で目にしたかとうに失念しておりますが、もともとこの人は「いかにも」なHRスタイルのシャウトなど武器にしなくとも十分にやっていけるヴォーカリストとしての力量を持っており、当人も「ビーチボーイズとかジョン・アンダーソンのようなヴォーカルスタイルが合っている」と言っていたように記憶しています。
レインボー時代におけるラス・バラッド路線は本作にも継承されており([2]、[6])また[4](言わずもがなロネッツのヒット曲)や[7](チャック・ベリー作品)といった曲を臆する事なく入れてくる辺りは、ヴォーカリストとのして面白さを正直に伝える事を主眼としているのかなぁと思わせてもくれます。
グループのパーツとしてのボーカリストG.ボネットの面白さも勿論あるのだろうと思います。
が、個人としては本作のようなボーカル・アルバムは本当にウェルカムなものです。
ある意味、バックの面子が贅沢?といえば贅沢かも知れませんが(笑)
収録曲:
1.Night Games
2.S.O.S.
3.I'm a Lover
4.Be My Baby
5.That's the Way That It Is
6.Liar
7.Anthony Boy
8.Dirty Hand
9.Out on the Water
10.Don't Stand in the Open
11.Set Me Free Davies
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