リリース:1986年
コメント:少なくとも朝夕は涼しく感じられるようになってきましたので、夏場はとても籠っていられないアナログ盤視聴部屋(^^;にもようやく入れるようになりました(アナログ盤視聴が続いているのは斯様な次第なのです(^^;)
三連休は早朝のジョグを済ませれば後は音楽三昧?とスケジュールを立てて、マイペースで過ごしておりますが、脈絡もなく本日のメニューはこの方々です。
おもいっきり'80sの匂いを嗅ぎたくなりましてねぇ...(照) 本作は(勿論その当時)何度と無く聴きましたが、レビュー一覧には無かったようなので行っておくか、とw
日本のそれは知らないのですが、米のインターネットラジオでは「'80s Hits」とか「Super '80s」とか、'80s音楽がそれ自体1つのチャネルになっている事も珍しくなく、先日の出張中も専らTVよりも断然こちらを視聴しておりました。
そんなチャネルでも頻繁にリピートされるアーティストの一人でもあるヒューイ・ルイス&ザ・ニュースですが、もう本作がリリースされる頃は飛ぶ鳥を落とす勢いの快進撃でしたねぇ。
クローバー時代(エルヴィス・コステロのバックを務めたりも)からの苦労もようやく結実し、前作の<Sports>('83年)が大ヒット、続く本作の間には、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のサントラとして提供した[Power of Love]がこれまた映画のヒットと共に人気を博して、チャート#1を獲得する等、向かうところ敵なし状態でした。
生憎、小生の手元にある本作(米輸入盤)にはその[Power of Love]は収録されていませんが、国内盤CD等には営業的配慮から[Power of Love]収録のモノが主流のようです。
彼らの持ち味である軽快なロックンロールを基調に、パワフルなH.ルイスのボーカルとメンバーのコーラスワークの巧さが映える作品という点では、実際には前前作、前作と路線的には非常に安定したモノではあります。
加えて、'80sファンなら誰もが知っているヒット曲が本作からも連発されています(A-1、A-2、A-5、B-2等)
なので、良くも悪くも変化や成長といった部分が明確に出ているような部分は正直感じられません。
尤も、これは「今時点から観た」所感であって、当時、'80sどっぷりの小生がそのような「ひねくれた」考えを振り回していた訳ではありません。
もっともっと純粋にw「やったぁ〜。今回のアルバムもエエ感じに仕上がってるやん!」と両手を上げての歓迎でしたね。
この後もしばらくはH.ルイス&ザ・ニュースの「ニュース」は聞こえていたと思うのですが、どうも次作<Small World>('88年)辺りから陰りが見え出したような気がします(小生もその作品は入手していません。
ありがちなエエ加減なファンの一人でしたなw)。
収録曲:
A-1.Jacob's Ladder
A-2.Stuck with You
A-3.Whole Lotta Lovin'
A-4.Doing It All For My Baby
A-5.Hip To Be Square
B-1.I Know What I Like
B-2.I Never Walk Alone
B-3.Forest For The Tree
B-4.Naturally
B-5.Simple As That
0 件のコメント:
コメントを投稿